今週も盛りだくさん!

 休みの日にツーリングでとある山へ。
川のせせらぎと鳥の声を聞きながら、自然の香りで満たされた空気を思いっきり吸い込む。
こんなふうにして数日間はずっとここにいて現実逃避していたいなあと思うはるながお送りする日記第10弾。もう10弾か、ここまで続くとは、少しびっくりだ。
今回の内容はこちら。


5月17日、月曜はやっぱりいまいち?

 この日はひどいものだった。 特に午前中。
全く集中できない。眠気が半端じゃない。おかげで、この状態で頑張ろうとすると心が闇と化す。
しかし練習時間はちゃんとやってくる(はあ…)。
ただ午前の練習が短かったのは救いだった。
これがいわゆる「5月病」というものなのか?それか、梅雨入りしたおかげで急に出てきた湿気のせいか?

5月18日、新患さんいらっしゃい第2弾

 今日は梅雨の晴れ間。午前を中心に湿気は昨日ほどはないようだ。
今日も新規の患者さんがいらっしゃった。
しかも今回は特別版。マッサージが初めての方だ。
いつもより刺激の量に注意しながら揉んでいく。
マッサージが初めての方でなかったらもっと刺激を強くしたいと思うぐらい固い部分が複数。

施術終了後、しばらく待ち時間があった。
その時に院長が患者さんにこんなお話をされているのが聞えた。
「シップは炎症を抑える薬はついてるけど冷やす効果はないんですよ。ヒエピタもひんやり感を与えてるだけで。冷やす時はちゃんと氷とか保冷剤を使うといいですよ。」
おー、良い話を聞けたぞ。これからアドバイスをする時の参考にさせていただこう。

5月19日、またまた急に?

 朝出勤すると院長がいらっしゃった。そしてこんなことを私におっしゃった。
「今日、在宅マッサージの見学を受け入れてくださった方がいらっしゃったから、お昼頃に見学に行ってもらいます。」
………ちょっとまった。またいきなりのデビュー宣言みたいになってる!
施術する訳でもないのに、4月の患者さんデビューの頃のような緊張が走る。
緊張はいいが、見学に行くまでまだ5時間以上はあるのだ。さてどうしたものか。

そして見学の時間。
車で現場に向かい、見学開始。
先生が施術の流れを簡単に説明してくださり、その後は静かに施術をされる。
先生がされていることを、練習でしてきたことと照らし合わせて想像しながら、椅子に坐り見る。
しかし…こんな時に限って蚊に刺されるとは。腕が痒くて意識がそちらに向きそうになるのを必死に抑える。
それを邪魔するかのように、そして、世間にも目を向けろと言うように、ワイドショーがテレビ画面の向うから主張している。
わかった、わかったから施術の方に意識を向けさせて!!

見学終了後休憩をはさみ、横向きに寝ころんだ患者さんを想定した練習。
今回は楽しく取り組むことができたものの、慣れない動きを克服したり、指先に集中して揉んだりして体力を使っているせいか、体がかなり疲れているらしい。

5月20日、今日も見学

 この日も在宅マッサージの見学。
昨日と同じような流れで見学は進行していく。
昨日の患者さんがとても静かであったのに対し、今回の患者さんはよくお話をされる方のようだ。
一つ一つ言葉を選びながらゆっくりとお話をされている。
そういえば、私の父方の祖母も言葉一つ一つを大切にして話す人だったな。久しぶりに祖父母に会いたくなった。

5月21日

 1日あたりに施術する患者さんの人数の最高記録が、2人から3人に更新した。
今日は、常連の患者さんも新患さんも施術。
患者さんの、「そこ押されると気持いいわー」といった言葉は何よりも励みになる。
特に、私がデビューした時に当たった患者さんはそれをよく言ってくださるため、こちらも新たな発見があることが多い。

その後の練習時間。
最初は施術歴10年以上の先生と練習。
静かに手先に集中しながら、ポイントに当てるように揉んでいく。
後半からは一つ上の先輩先生との練習。
最初は静かにしていたものの、途中から雑談でかなりもりあがる展開に。
静かに練習しろって院長から言われているけど、たまにはこういった感じの練習もいいよね?気分転換にもなるし。こういうのも大事!


 今回はここまで。
何回か施術した患者さんも増えてきた。同じように新患さんを施術することも増えている。ありがたいことだ。