チャレンジはまだまだ続く…

 最近、マッサージで固い部分を探すのに重要な手の感覚が鈍くなっているような気がする。
練習してきたことで、ポイントに当たっているかがわかるようになったからか、本当に感覚が鈍くなっているのか、別の理由があるのか。
理由はわからないが(一つ目であってほしいけれど)、なんだか悔しいような気がしているはるながお送りする日記第16弾。


6月9日、今週の試練第2弾!?

 この日は午前と午後合わせて2時間ほど練習できた。
今回は足の裏を揉む練習が中心。ポイントに当たると、こちらにも強い抵抗があるし、患者さんも痛みがあるようだ。
手の疲れがとりきれていないせいか、抵抗感よりも痛みが先に来てしまい、そちらに意識が向いていくのを感じた。

午後の練習後待ち時間があった。もう2時間ほど揉んだのだ、ても痛いし限界だ。
それでも飛び入りで患者さんが入ってくることは当然ながらある。今回もそうだった。
その時私は先生から「保険のマッサージだから10分」と確かにこの耳で聞いていた。
だがその後、旧居長いマッサージに変更になった。
となると、患者さんが全額実費の治療の一部を、私が行うことになる。
そして、院長との関係者以外の方に初めて私が実費治療を行うことにもなる。
急に10分マッサージを頼まれるのは慣れたが、実費治療を頼まれるとすごい緊張感。
指の痛さや、頭の中野整理ができていないことも、緊張に繋がっているのだろう。わかってはいるがどうしようもなくて…。

そしていざ施術開始。長い時間を存分に使って、固い場所や痛みの出る場所を探し揉む。
さすが保険の倍以上時間があると、1回の施術で発見できることも多い。
患者さんの「あー…そこ…」とおっしゃる声も度々聞えてきた。
そんな施術は無事終了したのだが…。
私が先生の指示を頭の中で書き換えてしまっていたようで…。
揉まなければならない場所の一部を揉み忘れていたことを、先生に引き継ぐ時に指摘された。
…やってしまった。申し訳なさすぎる。次からは必ず気をつけよう…。

6月10日

 在宅マッサージ見学に練習。この日も順調に終了。ただ、体や指の疲れがとれていないらしい。
という訳で、この日が半日勤務であることを最大限利用させていただいた。

  • 家でたっぷり昼寝。隣にはペットの犬がいて、もふもふの肌ざわりでリラックス!
  • 美容院で、いつもカットしてくださっている方と少し雑談。ヘアスタイルも少し変えて気分転換。
  • 体の疲れをとろうと、いつもより1時間ほど早くベッドに入った。それ以降は何も考えないことにした。

6月11日

 昨日たっぷり寝たことで、いつもより目覚めがよかった。しかし…、眠いものは眠い…。

今日も在宅マッサージ見学からスタート!以前、私と先生と患者さんの女子会が開かれたお宅だ。
今日も朝から皆エンジン全開で喋る喋る!
院長いわく、「はるなさんは声が大きくなりすぎることがある」とのことだが、あそこでは遠慮せず声を大きくしてもいいのだ。なんせ先生の声が大きいのだから!
もちろん治療院では声の大きさは加減するようにしなければならないのだが…。本当に気をつけないと…。

見学終了後は計二人施術。もう何度か施術してきた方々なので、頭の中のプランやイメージもはっきりしている。
施術終了後、一つ上の先輩先生と少し練習。この先生とはたくさん練習しているので、日が経つにつれて固いところだけを揉みたくなる。
だが、あくまでも練習の時間。いろいろな注意点を考えながら前進を揉んでいく。

6月12日

 今日は朝一から久しぶりに院長と練習することに。
左側を上にして横になられた院長の、肩甲骨の下から腰、お尻までを揉んでいく。今回は順調だったらしい。
その後、仰向けになられた院長が、「僕の小胸筋を揉んで」とおっしゃった。
小胸筋は、肩甲骨の固定に関わる筋肉で、パソコンを使ったりして手を同じような場所に保ち続けたりすると固くなってしまう。
小胸筋の上には大胸筋がかぶさっているので、大胸筋の下に指を入れて小胸筋を揉む、というのが院長が教えてくださった方法だった。
腋の下の近くから大胸筋の下に手を入れ、肋骨近くにある小胸筋を揉んでいくが、慣れていないせいか変に力が入ってしまう。
自分でも練習しやすい場所なので、自分の凝った小胸筋をほぐすためにもやってみたが、これがなかなか痛かった(いい意味で)。

その後は別の先生と、在宅マッサージを想定した練習。20分で、手や足を含めた前進を揉むというものだ。
これがまたぱつぱつで、時間の配分や患者さんの状態によるバランスの調整が重要になってくるようだ。


 今回はここまで。
最近は仕事が忙しくなってきたことで、遊んだり趣味の音楽関係ができなかったり…。
もう少し自分に余裕を持てるようになれたらと思いながら日々が過ぎていく。
…久しぶりにディズニーにでも行って、全てほったらかして何もかも忘れて、全力でアトラクションを楽しんだりしたいなあ…。