先週とのこの差はなんだ?

 週末は両親とペットの犬と久しぶりに川沿いへ。
川に足を入れてみたり森林浴をしたり虫の声を聞いたり。
マイナスイオンヲ体にたっぷり取り入れて、大自然を満喫できたはるながお送りする日記第33弾。


8月23日

 今日は午前に2人、午後に1人の施術が決まっていた。もうこの患者さんの組み合わせは恒例になりつつあるかもな。
合間には一つ上の先輩先生を台に練習する時間も少しあった。
明日には院長のご家族の方を揉むことになっているらしい。体力温存のためにもこれぐらいでよかったのかもしれない。

8月24日

 院長のご家族の凝りはとても固い。以前施術した時を思い出す。あれがすごくほぐれたらだいぶすっきりするんだろうなあ。
「はるなさーん、僕のマッサージをしよう。背中から腰までね。」
…院長…?午前の部の終りに院長の声だ。ご家族の施術は午後だからとりあえず大丈夫だろう。
うつぶせになられた院長の背中から腰を揉む。そういえば最近は背中から腰の方が苦手意識あるなあ。指摘も多いし。
「ポイントはまあいいよ。指を当てる角度が違う。もう少し上に角度をつけて押して。」
背中と腰の間を押している時に院長がそうおっしゃった。確かに今のままだと指に伝わる抵抗感はあまりない。
角度を上に向ける。向けてみる。「全然変わってないよ」の声がする。向けているはずが向けれてない?
体が力みだす。こうなると指に伝わる感覚を分析できなくなってくる。これはまずいとまた力む。それを止めようと指を離して深呼吸。
こうして力んで揉んでしまった結果、指が痛くなってしまった。やってしまった。午後までに回復するかがだいぶ心配になってきた。

午後。手の方は…うーん、微妙な感じだ。施術まではあと2時間ほど。それまで次第だ。 …そういえば…、そういえばなんだが…、午前中に、「午後一に40分のマッサージ入ったよ」って言われたんだっけ…。
…あー!タイミングが!患者さんが入るのは良いけど指が痛くなるタイミングが悪すぎる!!
それでもうまく施術できるよう願いながら患者さんの待つベッドに向かい揉んでいく。
…て何これ。肩甲骨と肋骨の間に指が全然入らない。なんて固さなんだ…。
手を後ろに持ってきて、帯を結ぶように腰の上に乗せ、肩甲骨を浮かせるようにしても、かろうじて肋骨との間に入るぐらい。
だいたいは肩甲骨がしっかり持ち上がって指が入れられるので、肩甲骨に覆われ見えない固い部分を揉めることが多い。 肩凝りにもいろいろあるんだなあと思いながら休憩し、院長のご家族の施術。今日も固い…。指の調子がもう少し良ければなあ…。

8月25日

 今日は2人の施術が決まっていた。私の記憶ではそれ以外は聞いていないはずだったのに…。
午前と午後に30分のマッサージの患者さんがそれぞれ1人ずつ入ったらしい。なんということだ…。
しかも、2人とも、患者さんが入る直前にマッサージをお願いされるという展開だった。
さらに問題なのが昨日の指の痛み。まだとりきれていないのだ。昨日やっちゃったからなあ練習で。
ということで今日は4名施術。頸が固い人、肩や肩甲骨周りが固い人、背中や腰が固い人。みんな違ってみんな良くない?


 今回はここまで。
凝りが固い患者さんを診る機会が多かった今週前半。後半はどうなってしまうのか…。
凝りがあまりにも固くなると、すごい違和感やだるさになる場合があるので、特に、運動の習慣がない方などは、散歩やジョギングなどの動く習慣を少しでも取り入れることを強くお勧めする。