基本から応用へ~発送の転換も大事~

 いつか両親がいっていた。
「休みの次の日、仕事が始まる日は憂鬱って感じる時があるんだよねー」と。
その意味を少し理解できてしまう自分に気づいてしまったはるながお送りする日記第8弾。
今回の内容はこちら!


5月10日

 午後に患者さんが入ることを、直前に告げられた。
待って待って、心の準備の時間は?

一度深呼吸をして立ち上がり、患者さんのいらっしゃるベッドに向かう。
今回も男性の方だ。 支持通り10分で上半身を施術。
施術中にゴルフの話題が出た。そういえば、父や祖父もゴルフが好きだったよなあ。
話をしている間にも指の意識はそらしてはいけない。わかってはいるがなかなか難しい。
施術は無事終了。一息つく。

 この日院長に何となく聞いてみた。
「私のマッサージの技術ってあの研修の時と比べてどうなったのですか?自分でもよくわからなくなってしまって…。」
院長の返事はすぐに返ってきた。
「全然違うよ、押さえ方もずいぶん変わったよ。
研修の時は漠然と『固いですねー』って言ってたような感じだったじゃん。自分でもそう思うでしょう。
患者さんを施術してもらってるのは、僕が良いと思ったからだよ。」
すごく安心して力が抜けた。
その後、もっとポイントにしっかり当てれるように練習していこうというお話もあった。

もしかして、この頃の練習では注意が多くて調子が悪いって思っていたのって…。

これって、調子が悪いんじゃなくて、院長の指導の範囲が細かくなっただけ?
少し厳しくなっただけ?
なんだかそんな気がした。
そう考えたり、この日の院長の言葉を思い出したりすれば、これからの練習も頑張れるかも!そんな気がした。

5月11日

 今日もいつものように、消毒やベッドメイキングなどがまわって来るのを待機。
しばらく何もなさそうだなあと思っていると…
「患者さんのマッサージお願いします。」
はいといいつつ体がひくっと動いた気がした。
昨日もこんな感じだったけれど、まだ急に言われるとびっくりするなあ。
今回も男性の方だ。
初めての方だとちょうど良い力加減を見つけることも重要だ。

この患者さんの治療終了後、すぐに二人目の方のマッサージをお願いされた。
きたきた、初の女性の患者さんだ!
アイシングをしている間に別の場所のマッサージを行うというものだった。
先生いわく、「5分ぐらいで」とのこと。
体に5分の感覚入ってないけど?
でも今回はマッサージの範囲も狭く、アイシングのために10分計っていたタイマーが5分で知らせてくれたので、特に何事もなく終了。


 今回はここまで。
患者さんが入る数も多くなり、練習もより細かい指導が入ってきそうだ。
けれど、10日の出来事があるから頑張れる気がする!