調子が悪い時もある

 楽しいゴールデンウィークはあっという間にすぎていく。
もっと休みたい、けれどきっと何をするでもない。体内リズムが狂うのも時間の問題だろう。
でも仕事があるから体内リズムが狂わずに済んでいるのかな!
そんなことを考えながら出勤したはるながお送りする日記第7弾。
今回の気ままな日記はこちら!


5月6日、休み明け初日から本気モード!?

 休み明けの予約をとった患者さんが次々といらっしゃる。
治療も消毒もハイペースで進む。
そんな中、少し練習時間があった(ありがたい)。
しかし…、
今回はひどかった。調子が悪すぎた。
休み明けのせいかもしれなかったが、かなりショックだった。
それでも自分に言い聞かせた。
…大丈夫。調子が悪いのはたぶんこの数日だけ。きっとまたすぐに良い状態に戻ってきてくれるはず。
そう言い聞かせないとやっていけない気がした。

このことについて後々発想の転換があったのはまた別の話である。

5月7日、今日もフルパワー!?

 今日は二人施術することに(なんということだ)。

一人目は10分で頸・肩・背中から腰を揉むプログラム。
その練習もろくにできていないし、施術のしかたも直すところばかりなのに大丈夫なのか?とも思ったが、
大丈夫だと言い聞かせ、患者さんがいらっしゃるのを待つ。

そしていざ本番。 今回も男性の方だ。
「さっきまで運動してたから息があがってるんだわー」とおっしゃる患者さんの声が耳に入ってくる。
しかし、そんなことより施術の方で頭がいっぱいだった。
時間通り終わらなくては、10分でしっかり施術しないと…。時間ばかりが気になる。
そんな自分に、「時間は最重要項目じゃない!施術のしかたの方が重要だ!」と必死に声をかける、もう一人の自分もいた。
自分のことばかりで周りが見えなくなる前に対策を講じなければ施術の質がさらに落ちる…。そんな気がして少し会話を入れてみた。
私:「よく運動されるのですか?」
患者さん:「そうだねー。まあ週に数回きつくない程度に。」
私:「いいですね。体を動かすと気持いいですからね。」
話が一区切りつき、自分の指に今一度意識を向け直す。
大きく深呼吸。ポイントを探して押す。
そういえば先生が、「この方はゲームが好きだ」とおっしゃっていたなあ。
私:「ゲームが好きだと先生からうかがったのですが。」
患者さん:「そうそう。スーファミとかテレビに移すやつをすることが多いね。」
私:「スーファミわたしの家にもありましたよ!なつかしい。どんなゲームをされているのですか?」
患者さん:「マリオとかかなあ。」
その後、昔と今のゲームの違いについてや将棋についてなど、様々なお話をした。
相変らず時間は気になっていたが、あせりすぎず遅すぎずで施術は無事終了。とりあえず一安心。
二人目の患者さんの準備に取り掛かる。

二人目の方は以前施術した患者さんで、10分で背中から腰を揉むプログラム。
私:「前回と比べていかがですか?」
患者さん:「だいぶ良くなってきましたよ、ありがとうございます。」
私:「そうでしたか、よかったです!」(院長の鍼のおかげかなあ…、いやそれは今考えてはいけない。ポイントに指をあてないと。)
私:「最近気温差が激しいですね。」
患者さん:「ほんとですねー。昨日は本当に暑かったですもんねー。がんがんクーラーつけちゃいましたよ(笑)。」
と、こちらの方は落ち着いてできた…はず。

 どちらにしても、もう少し施術の腕を磨いていきたいものだ。今回の練習もひどかったからなあ…。


 今回はここまで。
患者さんの施術回数も増え、だいぶ治療院スタッフらしくなってきた気がする。
もっと患者さんに寄り添えるようなスタッフになりたいなあと思いながら今日も動き回っている。
…それは全く問題ないのだが…。
最近頸と肩の凝りがひどすぎるようで頭痛がなかなか治らない。
誰か奥までほぐしてーー!!