確かな手応えと不確かな施術

という訳で、それを何としても抑えたい!と、朝方に戻そう作戦を展開しようと奮闘しているはるながお送りする日記第43弾。でもなかなか直らない…。


10月7日

 今日は1名施術。昨日に施術する予定だったのだが、予約が今日に変更になり、今日朝一での施術となった。
最初は30分の施術でという話だったが、やっぱり45分でということになり、以前と同じ45分でのマッサージ。
腰の張りに左右差があると感じたのは、実際にそうだったのか、私の手のとらえ方の問題なのか。手の感覚に関する謎は深まるばかり…。

全ての患者さんが帰られた後、メモの整理をしていると、「うわーー!!」と一つ上の先輩先生の声。
何事かと見に行ってみると、トレーニングの機械で骨盤周囲を締められた先輩先生が、必死に腹筋をされているところだった。
この機械で、鍛える筋肉の周囲を血圧計の要領で締めれば、そこに酸素が行き渡らなくなり、酸素がなくても動く筋肉だけに大きな付加がかかる。
そういった筋肉は運動するのに重要だが、使わないとすぐに落ちてしまうらしい。おまけに、普段の動きではあまり使われないときている。
院長はその様子をにこにこしながら見られている。そして、自分もこれをやったらあんな風に叫ぶんだろうなあと思うとなぜか笑えて着てしまう。

その後院長にお願いして違う種類のインソールを購入。靴の中に入れる中敷きのようなものだ。
足首が固いのと、外反母指の振興を抑えるために1つ買い、院内容の靴と外履きに入れ替えながら使ってきたのだが、
入れ替えの時に時間がかかってしまうのと、スニーカーなどの深い靴に入れると良いというそのインソールに興味を持ち、
迷いに迷った末購入に至った。さっそく帰宅時に使用。これもなかなかいいかもな!

10月8日

 今日は1名施術。それ以外の時間は、ベッドの消毒や洗濯たたみ、そして、自分の体を使ったマッサージの練習に費やす。
練習の時、不意に確かな手ごたえを感じた。固い場所にぴったり当たっている、そんな手ごたえ。嬉しかった。これが患者さんにもできたら…。
ただ、そううまくはいかなかった。今回の施術、いつもの患者三なのに、どうもいつもより手ごたえがない。それを申し訳なく思うと余計に手ごたえが薄れる。
治療が終わり、帰路に向かう途中、院長が、「明日はるなさんは二人施術だけど、気になるところを治すって気持で取り組んでね。」とおっしゃった。
そう、明日は、いつもの方と初めての方を連続で施術することになっていたのだ。

帰宅し、就寝準備を終えてベッドに寝ころぶと、目の前の風景画回転しているような気がした。目は見えないはずなのにそう思えた。
ちょっとしためまいだった。こうなったのは久しぶりだ。学生の頃はめまいなんてなったことなかったのに…。少し疲れているのかな…。

10月9日

 宣言折昨日は早く寝た。おかげでいつもより朝の目覚めが良い。これならきっと…。
院に着き、開院準備を済ませ、朝礼をしてしばらくすると、1人目の患者さんがいらっしゃった。
他の先生が施術されることがほとんどなので私は初めて直接関わる方だ。
最初はただよく喋る方としか思っていなかったのだが、施術中の相手からの質問に答えていくと、とても良い方なんだなあと思った。
やっぱり、ちょっと人を見るだけで変な印象を自分の中に作ったりするのはよくないなと思った。
会話に意識が行くと指先の感化化不安定になり、そちらを意識すると会話が不安定にないかける。
そのバランスを何とか保ちながら一人目の施術は無事終了。楽しかったな!
その後、隔週で予約をとられているいつもの患者さんの施術。一人目がとても細い方だったので、体つきの違いに少し戸惑いそうになる。
「京野は委託もなく弱すぎず気持いいよ。」とのことだった。一安心。


 今回はここまで。
力が抜けると少しめまいがするのは、疲れているのかそれとも気温のせいなのか。とりあえず週末はゆっくりしよう。