マッサージをもっと良くするために

 この週末も運動したり外に出かけたり友達の相談に乗ったりと忙しい週末になった。
そんなはるながお送りする日記第42弾。今週もなかなか忙しい。


10月4日

 今日は午後に一人予約が入っていた。午前中は欲に忙しい訳ではなかったが、終りがけに「僕をマッサージしよう」と院長の声。
返事をして指定されたベッドに向かった時、体がぴくっとなった気がした。力が入ったか?力むのは危険だ。落ち着いて、落ち着いて…。
今日は、左の肩甲骨周囲と、両側の背中から腰を揉むよう指示された。
手に集中し揉んでいく。肩甲骨周りはどちらかといえば得意な方(上手か下手かは別)。
…前ってこんなに固かったか?普通の固さぐらいってのはよくあるけど、ここまでだったか?
聞くと、「最近また凝ってきたかも」とのことだった。やっぱりとも思ったが、凝りの部分のポイントに指が当たらず焦る自分もいた。
何とかそこは終わらせ、背中から腰に向かう。前からずっと、院長から「指の当たりがよくない」と言われている場所。
今回もだった。「当たってる間隔とかわからないかなあ…」と困られた顔をされることも。本っ当ーに…すみません…。
ポイントに当たりだしたのは、練習開始から20分ほどしてからのことだった。やっぱり私の中でいろいろしっくりきてないのかな…。
あと、最近修正できたと思っていた、「ポイントを探すために指を大きく動かす」も、あまりできていないようだった。
私は大きく動かしていると思っていたのだが、全然だったらしく、そこでも院長の困り顔が…。
最終的に、「まだ、ポイントに当たった時の手の間隔がなじんでないみたいだねー。そこはまだいかんなあ…。」と言われた。
わかりすぎていることを言われてだいぶショックだった。泣くような感じでなかったのがまだいいところ。

午後、私の施術までの間、一つ上の先輩先生にまた練習台になっていただいた。ありがたい。
院長の時と同じように、背中から腰のポイントに指を当てるよう意識し揉んでいく。
これも、ポイントに当たって私がしっくり来たのは、開始から20分ほど後だった。これの繰り返しか…。
でも…、本っ当ーにほんの少しずつだけど…、わかるようになってきてるのかな…。それさえもよくわからない。もう10月だというのに…。
その後患者さんの施術。症状が現れる部位が少しずつ変化しているらしい。
痛む部位が移動しているのか、痛みの範囲が狭くなって別の部分の痛みを強く感じているのか。後者だといいな…。

10月5日

 在宅マッサージの見学で元気をいただいた後は、1日を通し、院内のベッドの消毒やベッドメイキング、洗濯たたみに全力を尽くした。
あともう一つ。自分の腰などにむりやり手を持っていき、揉む練習なるものをした。理がわかったぐらいであまり練習にはならないが。
しかし…、右の肩ってこんなに固かった?後ろに手を回す時、左手の方が回しやすかった。そんなはずは!聞き手が固いなんて!!
午後は受け付けの方がお休みになったので、誰も受け付けにいない時はそちらでたいきすることにした。
途中、すごーーく久しぶりにすごい頭痛がやってきた。頭痛のせいでぼーっとしていたおかげで、鞄の中に薬があるのを忘れていた。

10月6日

 教は朝から在宅での施術。いつも通り揉んでいるはずなのに、いつになく汗をかく。
最近、施術している時に、「何かに挑む時は強気でいかなあかんよ」と私がいつも 帰りがけに、近くにいたドライバーが患者さんに「はるなさんのマッサどうですか?」と聞かれた。そういう質問は今はやめてよ…。
答えは、「ずいぶん変わったよ」だった。最初よりかはましになったという解釈で合ってるのか?
治療院に戻り、予約されていた1名の施術。前回と同様30分マッサージ。あの固さはどうしたらとれるのか?本当に固い。
その後もう一人施術する予定だったが、予約が明日に変更になった。後は午後の一人を待つだけ。

午後、一つ上の先輩先生との練習の時間ができた。今回も背中から腰。しっくり来たりわからなくなったりを、教も繰り返す。そして…。
…しまった、練習に集中力を使いすぎた。その後の治療でこちらがすごい脱力感に襲われた。やっちゃったなあ…。


 今回はここまで。
最近また忙しくなってきた気がする。患者さんが入って良いかもと思ったり、中途半端な技術で大丈夫なのかと思ったり…。
今週後半も予約が1日に最低1人ずつは入っている。自分の良い状態を保ちながら焦らずいきたいものだ。