新型コロナワクチン接種2回目

 先日、2回目の新型コロナワクチン接種に行ってきたので、今回はその経過についてを中心に書こうと思う。
ワクチンの反応は人それぞれなので参考程度にはなってしまうが、気楽に読んでいただけたら嬉しい。
ワクチン当日については、1回目の時とほとんど変わらないので、そちらの記事もご覧になると良いだろう。

私が勤めている治療院で、2回目のワクチン接種後の副反応の話はスタッフからも患者さんからもよく出ていた。
38度後半の熱が出た。摂取してから3日間ぐらいは結構しんどかった。そんな話をよく聞いていた。
反応が激しいのは問題ないのだが、摂取の4日後にサックスの発表回が控えているのだ。
久しぶりの音楽の発表会。趣味を披露できる場所。それを休むようなことになれば、私がどうにかなってしまいそうだ。
それのことでだいぶ心配になってくるが、心配したって仕方がないと、根拠のない大丈夫で当日を迎えることにした。


ワクチン摂取当日

 この日はお盆休み初日。前日仕事が忙しかったからか、今日はよく眠れた。本当はもう少し寝ていたかったが。
自宅を少し早めに出発。両親と来るまで会場に向かう。
途中、ショッピングモールでドリアを食す。…雨だからか、すごい人だ。
その後いよいよ集団摂取会場へ。1回目のワクチンからもう4週間経っているのか…。
会場の入口で検温を済ませ、中に入ると、調度私と同じ時間の方々が案内されるところだった。
優先摂取の枠で来ていた私は、一度別の部屋で書類のやりとりをし、その後他の方々と合流し、問診・摂取と続いた。今日も左手。
摂取後の経過観察でも何もなくは終了。夕食の買い物をし帰宅。
買い物の後半辺りから、少し寒気を感じたが、普通に歩くぐらいはできた。
その後、夕食のハンバーグを食べ、入浴などを済ませ、少し手が重いなあと思いながら就寝。

ワクチン接種翌日

 朝、何となく左手を触ると、腫れてすごく固くなっていた。1回目の時より固い。そして、体がいつもよりぽかぽかしている。
体温計は37度2部を示している。いつもは朝は高くても36度4部ほどまでしかあがらないので、間違いなく発熱だった。
一度ソファーに移動し、ペットの犬を撫でていると、いつのまにか少し寝てしまっていたようだ。さっきは寝ていた両親が起きていた。
朝ごはんを食べ、身支度を済ませてぼーっとしていたが、やらなければいけないパソコン作業があったのを思い出し、それに取り組む。
そうしていると、ついに頭がぼーっとし、変な頭痛も出てきた。体もだいぶだるくなってきた。
肩が凝った時のような頭痛でもないし、眠気から来るようなだるさでもない。とりあえずスポーツドリンクを飲んで寝よう。
…あれ、スポーツドリンクどこやったんだ…?なんでこんな時に!しかも目が見える人みんな出払ってるし!
とかいろいろあったが、飲み物を飲んで再び寝ころぶ。時計は午後1時辺りを刺していた…はず。
解熱剤はまだ飲まなかった。頭痛や寒気はあったがまだ耐えられたのと、薬を飲んで防御反応を抑えるのは少し嫌だった。
途中、左手の痛さで目が覚めることも。左手を良い位置に持っていかないと、針を刺した部分の周辺が痛いのだ。
左手を触ってみると、腫れた部分がさらに熱くなり、あまりの固さに思わず笑ってしまった。ちょっと触れるだけで痛みが出ることも。

夕方。寝ていると、頭痛と寒気がひどくなってきた。そしてついに限界を迎えたので解熱剤を飲むことに。その時の体温は37度9部。
その後徐々に汗が出始め、体温が下がりだし、頭痛や寒気も落ち着いてきた。夕食も他の家族と別メニューにしてもらわずに済んだ。
ちなみにこの日の夕食はゴーヤチャンプルや冬瓜汁など。味が濃いものが多いのと、結構ボリューミー。

ワクチン接種翌々日

 熱があってあれだけ寝たのに、この日の朝は気がついたら9時近くになっていた。
熱があって寝ていたとはいえ、急に訳もわからないものが入った体は、頑張って戦ってたんだろうなあ。
体温も平熱に戻り、変なだるさや頭痛もなくなり、体はすっかり元気になったようだ。
左手の熱や固さや痛さもだいぶ和らいだ。しかし、針を刺した部分の周りの痒さがたまに現れるようになった。掻いてはいけないやつ。
昼食はお好み焼き。病み上がりとは思えないようなメニューだが、しんどい時期は過ぎたので何の問題もなく美味しくいただきました!

その後サックスの練習もでき、発表回にも無事出席。久しぶりに舞台を楽しませていただけた!


 今回はここまで。
ワクチン摂取が終わり、気持はすこしすっきりした気がするが、だからといって感染が終息する訳ではないと聞くと少し複雑な気もする。
早くコロナウイルス感染が終息してくれることをせつに願う。