新型コロナワクチン接種1回目

 数日前、新型コロナウイルスワクチンの優先摂取に行ってきた。今回はその時の様子やワクチン摂取後について書いて行きたいと思う。
その前に基本情報から。

  • 21歳の女性。生れつき目が見えない。
  • 新型コロナウイルス感染の既往はない。
  • アレルギーや起訴疾患はない(目が見えないのは目の構造に問題があるだけ)。
  • 今回受けるのはモデルナのワクチン摂取1回目。

 摂取当日。この日は半日勤務。お昼頃まで仕事をし、勤務先から会場方面に向かう。
私が目が見えないことと、ワクチン摂取後に何かがあった時のことを考え、勤務先に母に車で迎えにきてもらった。
このまま会場に直接行くと、予約時間の40分ほど前に着いてしまうらしい。寄り道してマックシェイクを飲んだりして時間をつぶす。
そして会場に到着。入口でアルコール消毒と検温をし、呼ばれるのを坐って待つ。
ここは集団摂取会場なので、呼ばれた時はあと数人私の周りにいらっしゃった。その方々と別のエリアに移動。
ただ私の場合、会場がある町と住んでいる町が違っていたので、一度別のエリアに案内された。
声がかなり響くぐらいの広い部屋で母と問診表を書き、それをスタッフに渡すと、摂取するエリアの近くに案内された。
そして少し問診があり(体温とかも大丈夫ですね、進んでください、みたいな感じ)、いよいよ摂取だ。少し緊張するなあ…。
今回は筋肉注射。左手の袖を、肩が出るぐらいまでめくり、先生に向ける。
アルコール消毒をされ、すっと針が刺さる。特にすごく痛くはないが、その後液体が入った時に、針が刺さった場所の周りがすごく熱くなったような感じがした。
その後、針が刺さった部分にシールが貼られ、15分の経過観察が始まった。椅子に坐っているだけなのだが。
左手ちょっと重だるいなあと思いながらちらっと左肩の近くを触ると、針が入った場所の周りが少し腫れていた。
経過観察が終わり、無事に1回目の摂取は終了。次の日の仕事はお休みをいただいているので、家でゆっくりすることにした。

次の日。何となく左肩周りを触ると、筋肉が固くなっていた。触る力や角度によっては、ちくっとするような、でも重いような痛みが出た。
そしてなんといっても左肩が上がらない。頑張ればなんとか上がるが、筋肉が貼った感じと違和感と痛みがやってくる。
変に動かせば痛いとわかっているのに、いろいろやってしまうのが私。いつも治療院でやるようにマッサージできないかなあ、なんて思ったのでちょっと実験。
ベッドに親指を当てて体重を乗せていく。
…いいよ、いいよ。ころだったらできるよ。やったじゃん、熱もないし休みはいらないんじゃない?
…てあれ?やっぱ…だめ?左手が悲鳴をあげだす。指なら仕方ない、やり方が確立してないだけだろうから。あの注射の部分が…。
結果、左手が非力になったことでぼろぼろだった。わかってはいたが(笑)。休みとったんなら休んじゃおう!今日は寝るぞー!

結局その日は9時間ほど寝て、それ以外の時間は趣味に使おうとしたが体が追いつかず次の日を迎えた。
肩は上がるように一応なったがまだ違和感が残るし、触ると少し痛い。体温も正常だ。
この日も出勤。今日ばかりはゆっくりしたい。しかし…。
まさか、私が苦手とする部位を揉まなければいけない人が割り当てられるなんて…。左手が余計に痛くなった気がした。