ハードな日々の中の癒しの時間~はるな、練習台になる?~

 最近は緊張状態が長く続いているような気がする。ベッドに入ってから眠りにつくまでにすごく時間がかかっている気がする。
そして、何といっても、安静にしている時の心拍数が以前と比べて上がっている気がする。
仕事人間になりかけてしまっているのかなあとなんとなく思ってしまうはるながお送りする日記第18弾。


6月17日、はるな、練習台デビュー!?

 この日も在宅マッサージの見学から。今日も、患者さんも先生もよく喋られているなあ。
見学から帰って少し休憩していると先生がいらっしゃった。いつも練習したりする先生じゃないのにどうされたんだろう。
「はるなさーん、ちょっといい?この後○○さんの練習をするんだけど、その台になってもらってもいい?」
その名前…、一つ上の先輩先生の名前だ。いつも練習台になってくださる先輩先生の名前…。
ということは、今回は立場が逆になり、私が先輩先生の施術を受けるということか!これはもう「是非是非」と言うに限るでしょう!

今回は、マイクロカレントと顔のオイルマッサージの練習のようだ。いつもしている治療というよりも、美容に深く関わるものだ。
先生によれば、マイクロカレントは、体に流れている電流と同じぐらいの微弱電流を流すことで、新陳退社を高めたりする効果があるそう。

練習時間前。いつも行かないエリアに案内された。
…本当にここが私の勤務先の一区画なのだろうか。雰囲気も香りも流れている空気も全く違う。さすが美容に関わるエリアだ。
そこでまずは洗顔。化粧を落とし、顔にアプローチできるよう準備。
次に施術室で着換え。頸元まで触るということで、襟付きの征服を脱ぎ、プールで着換えるときに使う、ゴム紐が入ったタオルをはおう。
そしてベッドで仰向けで待機。いつも施術しているベッドとは違ってふかふかのシーツになっていた!
極上の気分を味わっていると先生型がいらっしゃった。私に掛かっているブランケットやタオルの調整が行われ、いよいよ開始だ。

まずは手足にクリップがつけられた。大きさは心電図のクリップの一回り大きいぐらいだ。これで手足にも電気が流れる。
次に顔や頸へのジェルの塗布。これを塗らないと電気が流れないようだ。これが少し冷たい。
そしていよいよ通電。手足のクリップにも電気が流れ、先生が、機械に繋がれた坊城の電極で顔や頸を撫でたり押したりされている。
一定時間が経つと波形が変わるらしい。波形に応じて本体から出るお供変わる仕組みのようだ。
多少ぴりっとしたが、出力を調整していただくとなくなった。電極も、先が丁度良い大きさのボール状になっているようで気もちいい。 これが終わると次は通電パート2。特殊なシートマスクで顔を覆い、マスクにつけたクリップ状の電極からの通電だ。
ジェルが追加で塗布され、複数のシートマスクで顔が覆われる。シートが組み合わさって、花の穴と口の部分だけが空いた状態となった。
目には温かいコットンが置かれ、通電。特にぴりぴりもしないので、波形に合わせてなる音を聞きながらしばしぼーっとしていた。
通電終了後、ジェルがふき取られた。待ってました蒸しタオル!ぽーっと温かいのがきて好きなんだよなあ!
その後乳液が塗られ、顔が覆われ、しばらく待つよう指示があった。保湿を目的とした、案外重要な10分ほど。
次は顔と頸元、肩甲骨周りのオイルマッサージ。覆いが外され、マッサージオイルが塗布される。
先生が先輩先生にいろいろ教えていらっしゃる様子と、私に先生方が教えて下さっている様子が重なった。誰でも通る未知なんだなあ。
マッサージ終了後、蒸しタオルでオイルがふき取られ、化粧水を塗布され、この時間は終了となった。
そして、この練習でだいぶ時間が経っていたらしい。時計を見たら今日の勤務の終わりの時間だった。

こんな風に、顔を本格的に触っていただいたのは初めてだ。何だか新鮮な気分で今日を過ごすことができた!


 今回はここまで。
この体験は、この勤務先でしかできなかったかもしれない(お金を出せば別だろうけど)。良い思い出となった。
帰宅してからしばらく求刑していると、いつも在宅マッサージの見学の送迎をして下さる方からライン。
6月18日に、私が定期的にマッサージに行くことになる患者さんの見学に行くというものだった。
これは何かがありそうな予感。吉と出るか凶と出るか…。