久しぶりに練習の日々!

 週末は両親と車で講演へ。その時に、父がバレーボールをトランクに積んでいたらしい。それを使ってキャッチボールをすることに。
バレーのサーブのように打ってみたり、片手や両手で投げてみたりと、いろいろな方法で両親にボールを渡す。私は、両親が転がしたボールを受け取る。
しゃがんだり立ったり体全体を使ってボールを飛ばしたり。久しぶりにかなり運動できた。
運動後の美味しいランチもあり、体も心もリフレッシュできたはるながお送りする日記第37弾。スポーツの秋、食欲の秋だ!


9月13日

 午前中は一つ上の先輩先生と練習。うつ伏せでの施術の通し練習をさせていただいた。
練習中ちらっと周りを見ると、院長とベテランの先生が、以前入ったトレーニングの機械で何かされているようだ。
「これで痛さは出ますか」「今はないです」「じゃあこちらで時間が経つと」…と、何かを調整されているのか?
レーニングのコースを提供するために、機械のシミュレーションをされているのだろう。欠航大変なんだな…。
という訳で、練習は1時間ほどできた。1時間もやっているとお腹がすごくすく…。あまりの空腹でお腹が痛くなることも(笑)。
午後は一人施術。いつもの患者さんだが、教は症状が悪化されていたらしい。症状の波、難しいなあ…。

9月14日

 教は2軒の在宅マッサージの見学から。その時間に予約が入らないかぎり毎週恒例になっている。
1軒目の患者さんは、いつも私が在宅で施術している方なのだが、施術や見学で私がうかがうたびに、「あんた番場らなあかんよ」とおっしゃる。
応援はすごく嬉しいしありがたいけど…。頑張りすぎてわからなくなる時があったりするからなあ。ぼちぼちぐらいがいいな…。

見学終了後、また先輩先生と練習できることに。今度は仰向けでの頸の後ろの施術だ。
…慣れていないせいで、動きがぎこちないのと、手がすぐに疲れる。「慣れだよ慣れ」の先輩の言葉が救いになっている。
またちらっと周りを見ると、今度はベテランの先生が受付のスタッフと何かお話をされている。
最初、問診表が何とかとか言っていた。まさか、受付の方が施術を受けるということなのか?いいなあ!
でも…、前も別の受付のスタッフに同じようなことをおっしゃっていたし…。受付の方がみんな揃って施術を受ける?そんな偶然ある?
先輩先生に聞いてみると、美容コースの問診表が一部変わったらしく、それに対応できるよう問診の練習をされているとのことだった。
どんなにベテランでも練習ってあるんだなあと思った。トレーニングの調整もきっと練習の一環だったのだろう。
研修で先輩先生が院長に施術を指摘されているのも含め、練習しているのが自分だけではないと考えると少し気分が楽になる。

9月15日

 もう9月も半分過ぎてしまった。もうすぐ10月、気がついたら正月、なんて話をドライバーとしながら訪問マッサージのお宅へ。
患者さんが弱視であることもあり、今日は視覚障害あるあるの話になった。
初めて会う方が道案内などで手を引いてくださる時に、その雰囲気などで、手伝おうという気持なのか嫌々やっているのかがわかる、という患者さんの言葉には激しく同意してしまった。

地両院到着後、また先輩先生と練習できた。昨日と同じ、仰向けでの頸の後ろの施術の練習だ。
1度通してみる。…お?ちょっとわかってきたぞ?いつも痛くなる手首もそんなに痛くならない。このまま2セット目いけるか?
勢いそのままに2回目をやったのがちょっと悪かった。手首が少し痛くなった。1日がかりの痛さではないから休憩で完全回復するはず!
予想通り休憩時間に痛みはなくなった。昼寝もよくできた。午後施術は1名だけだから手首が完全回復しなくても大丈夫だろう。

午後一。「横向きの施術の練習しよっかー」の声。きた、いつも筋肉がよく張ってる先生。横向きで揉む固さじゃないんだけどなあ…。
まずは右側から。…今日も固い。背中や腰は、ポイントに1度当たっても、筋肉の弾力で指が滑りかける。痛みを与える危険な感覚。
この先生は男性。女性の先輩先生を揉む時と同じでは通用しない角度や筋肉のつき方もあるので、そこはひと工夫必要だった。
同じように左も揉む。頸の後ろの筋肉に指が当たらない。先生いわく「左の方が線維が細いから」らしいが、それだけか?
それ以外も右と同様固い。でも左の方が全体的に固い。…うつ伏せで揉みたい…。
しかも、回復したはずの手首にまた痛みが出てきた。横向きで揉む時はそんなに痛くならないのに…。耐えるのに必死だ。
そんな練習は無事終了。「探せばポイントに当たってるから探そう」と先生からのコメント。まあ良かったという解釈でいいのかな。
その後すぐに患者さんの施術。これも何とか乗り切った感じだ。…あー!お腹すいたー!


 今回はここまで。
ここまでたくさん練習できたのは久しぶりだ。ずっと動かないよりすごーく楽だ。
をだ、体力回復のための睡眠などの質はその分高める必要がありそうだ。気温差で眠れない、という実態への対策を講じなければ…。