全ては捉え方次第?

 私はまだ直接関わったことはないが、私が勤務する治療院には、治療する患者さんが小さなお子様をつれていらっしゃることもある。
患者さんをベッドに、お子様をベビーベッドに移動させると、ママから離れたくない、ママにだっこされたいと必死に訴える泣き声が聞えてくる。
昔の自分もきっとそうだったんだろうなあと思いつつも、どう頑張ってもその子のママの代わりにはなれないのだろうとも思い、少し複雑な気分になってしまうはるながお送りする日記第12弾。


 前回の日記投稿後、一つ上の先輩からこんな話題が出てきた。
「そういえば28日は研修だねー。結構夜遅くなるけど…(以下略)。」
…しまった。そうだった。月末金曜日はスタッフ皆で研修だった。
4月にもあったのだが、私は勤務してまだ日が浅かったため、先に帰らせていただいていたのですっかり忘れていた。
私は極端な朝方。夜遅く迄体が持ってくれるのか?
それがあまりにも心配だったので…、27日が半日勤務であることを最大限利用し、昼寝して夜も9時半頃に寝た。

5月28日、長い1日の始まり!

 今朝はすっきり目覚めることができた。
それもそのはず。8時間以上はベッドに寝ていたのだ。
このまま夜まで持ってくれと思いながら、いつも通り勤務先に向かう。

勤務時間中

この紐朝一から在宅マッサージの見学。
前回と同様、超元気な先生の施術の見学だ。
現場に着くと、先生は既に家の中にいらっしゃっていたらしい。開いた車の窓の外から、朝からエンジン全開の先生の元気な声が聞える。
すごいパワーだ。あのエネルギーは一体どこから?
現場にて施術を見学。もうそこは、施術している空間というよりも、女性の患者さんと先生と私の女子会状態だ。

見学終了後、一人目の患者さんの施術。
いつもは最初の問診は別の先生がしているが、この方に限っては私がそれもすることになっていた。

施術終了後待ち時間を挟んで少し練習時間となった。
数週間ぶり?に院長を揉むことに。
左側を上にして横になられた院長の肩と頸を揉んでいく。
いつもより固く見える。久しぶりに揉んだことによる勘違い化、本当に固いのか?
聞いてみると、「パソコンをいつもより捜査してるから固いかもねー」とのこと。本当に固い方だった。指がそれを察知したか?
「確実に成長してるよ」ともいってくださった。褒められるのは大人になっても嬉しいものだ。

そして二人目の患者さんの施術。
以前も施術した優しそうな女性の方だ。 施術終了後、使ったベッドの消毒をしていると、 受付でのやりとりが聞えてくる。
スタッフ:「次回の予約どうされますか?」
患者さん:「そうですねー…。さっきマッサージしてくださった方でお願いします。」
思わず一人で笑ってしまった。
これって「指名」ってやつじゃないか?素直にすごく嬉しいけれど…聞き間違いじゃないよね? そんなことを考えながら消毒を続ける。
受付に戻ると先生から「よかったね」と言われた。そう、聞き間違いなんかではなかったのだ。本当に嬉しかった。今日の研修も頑張れる気がする!

いよいよ研修!

患者さんの皆さんが出られた後、いつものように院内の掃除を済ませると、先生方が皆スタッフルームに集まってきた。
そして、冷蔵庫や棚、ロッカーからお菓子を取り出してきた。
研修前の休憩という名のもぐもぐタイム開始だ。夜ご飯の代わりの大事な栄養摂取時間だ。

そしていよいよ研修開始。
先輩先生が別の先生と練習している間、私は院長との練習だ。
「今日は、僕がうつ伏せになるので30分で全身を揉んでください。」
また急にこんな指示が。急いで自分の中でイメージをふくらませる。
ずっと10分のマッサージの練習や実践をしてきたので、長い時間でのマッサージの店舗など、学校でやっていたことが思い出せない。
そしていざ練習開始。上から順に、ゆっくりと、指を当てる数を増やして揉んでいく。
時間のことが気になり焦ったり、肩を揉む時間が腰などより多くなっているのに気がついてしまったり…。
そして全身揉みは終了。30分弱で官僚となった。時間の方は大丈夫だったようだ。
その後しばらくの休憩を挟み、横向きで寝ころんだ患者さんを想定したマッサージの練習になった。
今回は、先輩先生を揉んでいる私の姿勢を、院長が見てくださるというものだった。
施術している先生の体の使い方や立ち位置がわからなかったので、参考にできる情報はないかと探していたところだったのだ。
そのため、こんかいいただいたたくさんのアドバイスは参考になるものばかりだった。ありがたい。


 今回はここまで。
ちなみに、研修から帰宅後夜はなかなか眠れず、次の日野練習は開始直後に疲労が出て、より長く感じてしまったのであった。
休日はしっかり睡眠をとろう。体が壊れてしまう。