自分と向き合うということ

 休日に、とある森に車で出かけることになった。
しかし、途中のお店でのランチで思った以上に時間を費やしたらしく、今週はばたばたしていたからもう帰ろうということに。
…そのはずなのに、私が目覚めると、目的地にしていた森に着いていた。
言ってることとしてることが矛盾してるし!おかげで今回の休日もアグレッシブナものになったはるながお送りする日記第13弾。


5月31日、自分と向き合う

 一人目の施術。腕の症状の改善が目標の患者さんだ。
院長から、重点的に揉んでほしい場所を伝えられる。それに応じて施術を始める。
その施術を院長が見られていたらしく、施術終了後に、今回の施術について話す時間が設けられた。
言われることはしれていた。指示された場所の一部をどうしたらしっかり揉めるかを聞いていなかったことだろう。予想通りだ。
そんな時間がなかったから。わかると思ったから。…ただの言い訳にすぎない。言える訳もない言葉が頭の中をよぎる。
昔から負けず嫌い化見栄っ張りで、わからないことを素直にわからないと言えない性格だった。学校でもそれは幾度か言われてきた。
せっかく就職して治りつつあったと思ったのに治ってなかったか…。何とも言えない絶望感のようなもの?に襲われた。

昼求刑に泣いた。端緒を克服できない自分がとことん厭になった。しばらく振り切れそうになかった。こんなのは久しぶりな気がする。
そういえば相談とか最近してないよな。最近着かれているのかな。いろいろな思いも一緒にこみあげてくる。

泣いた後少し寝たら一事的にすっきりしたが、いろいろ考えすぎて正直もっと疲れてしまった。おかげで午後はひどいものだった。
練習では指の間隔が過去最高の鈍さを見せた。言いすぎ化もしれないが、例えるならこれが一番いいぐらいだ。
消毒の時には間違えて隣のベッドのカーテンを開けてしまい、患者さんに謝らなければいけない展開に。しかも、私が施術した方が帰られた直後の話だ。
どのベッドを消毒するべきか言わなかったからと先生はおっしゃっていたが、聞かなかった私が一番悪い。 …みっともな…。

こんなハプニングのおかげでさらに疲れてしまった気がする。月曜日からこうだったら明日以降どうなってしまうことやら…。…はあ…。

6月1日

 昨日あんなことがあったので、京はいろいろすごく気をつけた。
消毒するべきベッドの場所がわかっていても聞くようにした。いつも以上にゆっくり歩いた。休憩中はあまり物事を考えないようにした。
おかげで変なトラブルは起こらずに済んだ。

 午前中に一人目の患者さんを施術。当日飛び入りで入った方だ。
数週間ぶりにお会いしたことと、施術したのが2回目だったことで、どこがどう固かったかがあまり思い出せず…。自分的にあまり満足できない施術となった。
そして午後には二人目の患者さんの施術。
来た来た!前回私を指名してくださった方が!お待ちしておりましたよ!
施術中、先生から学んだ知識と、触れることでの観察で、新たに固い場所を発見。次に生かせるようメモを残しておこう。
少し雑談しながらの施術終了後、「次回も同じマッサージの方で」と受付でおっしゃる患者さんの声が聞えた。うん、次も頑張る!


 今回はここまで。
精神面やずっと坐っていることでの肩凝り→疲れ→なんとか緩和しようと頑張る→さらに疲れる、という悪循環に陥りつつある。 しかも最近は寝不足がち。もっと寝不足になったらたまったもんじゃない。
心がより闇と化しないうちに対策を講じなければ、今回こそ本当にどうにかなってしまいそうだ。