他のスタッフと真逆の世界で…

 2回目のワクチン摂取も終わり、週末にはサックスの発表会があった。
久しぶりの人前での演奏。最初は緊張するが、演奏しだすと楽しくて…!
お盆明野仕事も頑張れる気がしたはるながお送りする日記第31弾。でも…、もう少し休みがほしかった…。


8月16日

 今日から仕事。何だかちょっと憂鬱な感じ。天気のせいもあるのか、眠気がとれない。
今日は3名の施術が決まっていた。午前1人、午後2人だ。
施術と施術の間の時間はとにかくやることがない。あるとしてもベッドの消毒ぐらい。
周りには、忙しそうに動かれている他のスタッフの姿。
治療の引き継ぎや電話対応、明細書への押印や次の方のカルテの準備。私ができそうでできないものばかりだ。
電話に出れてもパソコンで予約を確認できない。準備のために動けても、他の方のように早く動けない(怖くてできない)。
ここまで時間があると逆に悲しくさえなってくる。

8月17日

 今日は在宅マッサージの見学から。いつもうかがうお宅を2軒。今日も皆さん喋る喋る!
その後は、ほんっとうーにやることがない。たまにある消毒や洗濯たたみはあっという間に終わってしまう…。
こうも長い時間何もしないでいると、なんで私はここにいるのかという疑問までうかんでくる。
周りには忙しそうなスタッフの姿。その中で私は何もしていない。…いる意味…、あるのか? 治療もないのでめりはりも全然つかず。悲しいぐらいに待っている時間が嫌になる。何もできなくて…。
そんな時に限って、午後の最後の方に、ちょっと練習しようの声。在宅マッサージの患者さんをそうていした20分間の施術の練習。
もう、いろいろ考えすぎて集中力はとっくの前に尽きている。結果はわかっていた。
予想通り、今回はぼろぼろ。自分でもわかるが、制限時間内に修正できるとは到底思えない。時間オーバーも先生の都合でだめだった。
今までの揉み方はどうしたと先生に聞かれたが…、すみません、私が自分に聞きたい。ほんとどうかしてる…。変な気持がさらに増した。


 今回はここまで。
休み明けで忙しいと思ったらまさかの展開を迎えた今週前半。
それでも、思い返してみれば、はやく帰れたり自分のことができる時間があるというのは、それはそれでよかったのかもしれない。