新型コロナワクチン接種2回目

 先日、2回目の新型コロナワクチン接種に行ってきたので、今回はその経過についてを中心に書こうと思う。
ワクチンの反応は人それぞれなので参考程度にはなってしまうが、気楽に読んでいただけたら嬉しい。
ワクチン当日については、1回目の時とほとんど変わらないので、そちらの記事もご覧になると良いだろう。

私が勤めている治療院で、2回目のワクチン接種後の副反応の話はスタッフからも患者さんからもよく出ていた。
38度後半の熱が出た。摂取してから3日間ぐらいは結構しんどかった。そんな話をよく聞いていた。
反応が激しいのは問題ないのだが、摂取の4日後にサックスの発表回が控えているのだ。
久しぶりの音楽の発表会。趣味を披露できる場所。それを休むようなことになれば、私がどうにかなってしまいそうだ。
それのことでだいぶ心配になってくるが、心配したって仕方がないと、根拠のない大丈夫で当日を迎えることにした。


ワクチン摂取当日

 この日はお盆休み初日。前日仕事が忙しかったからか、今日はよく眠れた。本当はもう少し寝ていたかったが。
自宅を少し早めに出発。両親と来るまで会場に向かう。
途中、ショッピングモールでドリアを食す。…雨だからか、すごい人だ。
その後いよいよ集団摂取会場へ。1回目のワクチンからもう4週間経っているのか…。
会場の入口で検温を済ませ、中に入ると、調度私と同じ時間の方々が案内されるところだった。
優先摂取の枠で来ていた私は、一度別の部屋で書類のやりとりをし、その後他の方々と合流し、問診・摂取と続いた。今日も左手。
摂取後の経過観察でも何もなくは終了。夕食の買い物をし帰宅。
買い物の後半辺りから、少し寒気を感じたが、普通に歩くぐらいはできた。
その後、夕食のハンバーグを食べ、入浴などを済ませ、少し手が重いなあと思いながら就寝。

ワクチン接種翌日

 朝、何となく左手を触ると、腫れてすごく固くなっていた。1回目の時より固い。そして、体がいつもよりぽかぽかしている。
体温計は37度2部を示している。いつもは朝は高くても36度4部ほどまでしかあがらないので、間違いなく発熱だった。
一度ソファーに移動し、ペットの犬を撫でていると、いつのまにか少し寝てしまっていたようだ。さっきは寝ていた両親が起きていた。
朝ごはんを食べ、身支度を済ませてぼーっとしていたが、やらなければいけないパソコン作業があったのを思い出し、それに取り組む。
そうしていると、ついに頭がぼーっとし、変な頭痛も出てきた。体もだいぶだるくなってきた。
肩が凝った時のような頭痛でもないし、眠気から来るようなだるさでもない。とりあえずスポーツドリンクを飲んで寝よう。
…あれ、スポーツドリンクどこやったんだ…?なんでこんな時に!しかも目が見える人みんな出払ってるし!
とかいろいろあったが、飲み物を飲んで再び寝ころぶ。時計は午後1時辺りを刺していた…はず。
解熱剤はまだ飲まなかった。頭痛や寒気はあったがまだ耐えられたのと、薬を飲んで防御反応を抑えるのは少し嫌だった。
途中、左手の痛さで目が覚めることも。左手を良い位置に持っていかないと、針を刺した部分の周辺が痛いのだ。
左手を触ってみると、腫れた部分がさらに熱くなり、あまりの固さに思わず笑ってしまった。ちょっと触れるだけで痛みが出ることも。

夕方。寝ていると、頭痛と寒気がひどくなってきた。そしてついに限界を迎えたので解熱剤を飲むことに。その時の体温は37度9部。
その後徐々に汗が出始め、体温が下がりだし、頭痛や寒気も落ち着いてきた。夕食も他の家族と別メニューにしてもらわずに済んだ。
ちなみにこの日の夕食はゴーヤチャンプルや冬瓜汁など。味が濃いものが多いのと、結構ボリューミー。

ワクチン接種翌々日

 熱があってあれだけ寝たのに、この日の朝は気がついたら9時近くになっていた。
熱があって寝ていたとはいえ、急に訳もわからないものが入った体は、頑張って戦ってたんだろうなあ。
体温も平熱に戻り、変なだるさや頭痛もなくなり、体はすっかり元気になったようだ。
左手の熱や固さや痛さもだいぶ和らいだ。しかし、針を刺した部分の周りの痒さがたまに現れるようになった。掻いてはいけないやつ。
昼食はお好み焼き。病み上がりとは思えないようなメニューだが、しんどい時期は過ぎたので何の問題もなく美味しくいただきました!

その後サックスの練習もでき、発表回にも無事出席。久しぶりに舞台を楽しませていただけた!


 今回はここまで。
ワクチン摂取が終わり、気持はすこしすっきりした気がするが、だからといって感染が終息する訳ではないと聞くと少し複雑な気もする。
早くコロナウイルス感染が終息してくれることをせつに願う。

気づきと振り返り

 先週のとある日。院長を30分で揉む練習があった。
手に集中しすぎたのか、周りの様子は全く覚えていない。
その練習中、なぜか涙が出てきた。悔し涙ではないらしい。スタッフへの感謝の涙っぽい? 何度も練習できることが嬉しかったのか?
かといって直接感謝の言葉を言える訳でもなく(恥ずかしいから)、また何となく日々を過ごしているはるながお送りする日記第30弾。区切りが良いからそういう気持ちがあらわになったか?


8月9日

 今日、急遽先生が二人お休みされることに。朝礼は異例の3人だけで行われた(いつもは5人はいる)。今日は忙しくなりそうだ。
それにしても、先週、他のスタッフがレセプトの整理をされていた中、私だけ何もできなかったことが、まだ心残りだ。
ただ、そんなことを思っても仕方がない気もしたので、朝一に予約を取られていた患者さんを待つ。
最初の方の10分マッサージは無事終了。今日も固かったなあ…。
次は、休まれている先生が担当されている患者さんの、これまた10分マッサージ。久しぶりの方だと感覚を忘れている感じがする。
その後しばらくして、別の患者さんが割り振られた。マッサージ時間は45分。患者さんに45分以上の施術をするのは学生の頃以来だろうか。
院長には、少し長引いても構わないと言ってくださっていたので、少し長めに時間を使い、50〜55分ほどで施術。
初めてお会いする患者さんという緊張感と、45分以上の集中の持続。おかげで、感じたことのないような疲れが襲ってきた。
これだけ頑張っても注意されることは少なからずあるようだった。しかも、少し前(数日以内ではないが)にも同じことを言われていた。
一つを意識すると一つを忘れて注意され、そちらを意識すると前のことを忘れて注意される。このループはいつまで続いてしまうのか…。
その後もう1名を施術し、今日は終わった。

8月10日

 今日は施術の予定は特になかったが、先生との練習があった。30分で頸・肩・背中・腰を揉むというものだ。
一つ一つ丁寧に、集中しながら揉んでいく。久しぶりに揉んだからか、いつもより張りが多いようにみえる。
ポイントに当たっている場所も惜しい場所もあるようだが、少しずつ施術は改善されているらしい。ただ、こちらはあまりしっくりこない。

8月11日

 今日は訪問マッサージから。今日は患者さんから話題が多く出た。手の注意が散漫するのを抑えながらそれに応じる。
最近、手と口の療法を動かすと疲れるようになった。手に向ける集中力が、過去と比べものにならないぐらい増したからだと思いたい!
その患者さんから冬瓜をいただいた。持ち帰ったら冬瓜汁にしてもらおう!

その後午前中は何もなかったが、午後に院長との練習があった。明日からのお盆休みに向けて一踏ん張り!
まずは、ポイントへの当たりがよくない肩の最初の点から。院長が時間があるということで、じっくり探し押す。
…まあ、前よりかは当たる確率は高くなっているようだが、私が変な固定概念に縛られているようで、うーんという感じだ。
ポイントを見つければいいのに、「いつもちょっと後ろに指が行くねー」の院長の声を思い出して逆に指が前に行き過ぎたり…。
そういう時には、必ずといっていいほど力むんだよなあ。落ち着け自分…。
次は肩甲骨の内側。当たりは…肩よりはましらしい。
よりよく当たるように、「指をこちらにずらして」「角度をこちらに変えて」と院長がアドバイスをくださるのだがうまく対応できず。
ここにきて指が少しずつ痛み出す。特に、頼っている左手。頼る方を右手に替えようとするが、なぜかすごく不安定で、また左手に頼ってしまう。
続いて背中から腰。分厚く幅広い筋肉のど真ん中の高まりを狙うが…
…お願いだ、痛みよ消えてくれ。筋肉の感覚がわからなくなるから。そこで力んじゃいけないんだって…。
かろうじて手の感覚がわかる状態で揉んだが、アドバイスの中で気づくことはあった。

  • 指を大きく動かすと筋肉の高まりがわかる(私が思うより大きく動かしてよかったことに気づく)
  • 高まりのてっぺんだと思い押した場所が間違っていた場合、内や外に動かすと、高いところを超えて落ちるように大きく転がる。
  • 高まりより内側を押して大きく動かすと外に転がり、外側を押して大きく動かすと内側に転がる。

結局何となくで背中と腰は終わり、練習は終了。1時間ほど練習できたのかな。
その後院長から、「学校での練習量、だいぶ少なかったんだね。そういう感じがする。」というような話が。
どうやら、学校のアフターサポートとして治療院に電話があった時、院長と学校の先生がそんな話をされていたらしい。たまらんなあ…。
学校で生徒との練習もできたが、練習中ずっと部屋に先生がいるのが厭だったのを思い出す。しかも、練習に誘っても帰る人が多かった。
ひやっとした。これって、欠航というか、かなりまずかったかも…。先生がいるのが嫌だからとはいえ、もう少し練習した方がよかったのかも…。
まあ、ごちゃごちゃ言っても仕方がないでしょう、という自分の声が聞こえた気がするので、この治療院で巻き返そうとも思った。


 今回はここまで。
やっとお盆休みだなあと思ったが、休み開始早々2回目の新型コロナワクチン接種があったんだった。
出かけないきっかけになってよかったとも思ったりして…。案外それでよかったのかもしれない。

自分と周りを見渡して

 お出かけにサックスのレッスン。この週末も忙しく過ぎていった。
その後、突如として、コントロールできないほどの感情の波が発生。いろいろと家族を困らせるはめに。
勤務が始まる前にこんなことが起こるとは。先行きがすごく心配なはるながお送りする日記第29弾。こんなふうに今週が始まるとは…。


8月2日

 今日もいつものように出勤。ただ、ちょっとぼーっとしているような…。
おかげで、患者さんが1名入っていたのをすっかり忘れてしまっていた。先生に言われはっとした。やばいな今日…。
施術を終え、スタッフルームで水分補給。 …ん?
何だか変だ。喉がちょっといがいがする気がする。そんなはずは…。だがお茶を飲んでもあまり良くならない。
手首で脈を診る。早い訳ではないが、左右で感触が違う気がした。
東洋医学では、左右の手首の脈の違いなどを診て体調を把握することがある。不調が反映されてるんだろうなきっと。
しかも、何だか顔が熱くなっているような…。スタッフいわく、赤くはなっていないようだが、検温を勧められた。
短い時間で出た結果は37度。これはよくあること。この後10分待てばより正確なものが出る。それで36度8部とかになるだろう。
10分経過。計測完了の音がなり、スタッフの方に見ていただくと…、37度1部。まさかの超微熱である。
それを院長に伝えたところ、午後は休んでいいと言ってくださった。
何だか気まずい気もしたが、せっかくそう言ってくださったのなら休んでしまおうと思ったりもした。

スタッフにぺこぺこ頭を下げ北区。その後平熱になり、午後も出勤しようと思ったが、疲れたままで施術をするのもどうかと思ったので、たっぷり寝ることにした。
もしかして、感情の波もすごい眠気も、頭の重さも微熱も、疲れた体からのメッセージだったのかな。

8月3日

 昨日たくさん寝たおかげでだいぶすっきりした。今日は1日やっていけそうだ。
昨日のうちに、訪問先の施設の別のスタッフが予約をとられていたそうだ。初めてお目にかかる方だ。
その患者さんの20分のマッサージは無事終了。これで今日は予約分は終りだ。
だがその後、急に患者さんが割り振られた。しかも、最近していない、横向きで寝られた方のマッサージ。タイミングが悪いよ…。
施術は終わったが…、こちらとしては全く満足できていない。また先生にお願いして練習させてもらおう…。
ふと横を見ると、新しい受付の方が別の先生と、電気治療器の電極の装着と取り外しの練習をされている。
私は、電極の色を判別できないことから、それをつけたりしたことはない。
だがこの練習で、体のカーブに合わせるように電極をつけるには一工夫いることがわかった。受付の方も苦戦されているようだ。
どの先生やスタッフも、最初に通る道は同じなんだなあとぼんやり思った。

8月4日

 今日は訪問マッサージから。今日もこちらからは話題は出さなかったが(理由は前の記事で)、患者さんの方から多くの話題が出た。
お盆の予定のこと、仕事以外での楽しみなこと、鍼のこと。
帰りに野菜をくださった。今回はキュウリの詰め合わせ。最近よく野菜をくださるのだが、どれも美味しいのだ。すごくありがたい。
地両院到着後、予約されていた患者さんの施術。静かな部屋の中、手に意識を向け揉んでいく。練習で得たことを思い出しながら…。
施術終了後、一つ上の先輩先生と練習。今回は横向きになられた患者さんを想定したもの。私がそれをお願いしたのだ。
「患者さんの向きが変わってもやることは同じ。一番抵抗が強い場所や角度を見つけて当てる。それを忘れてはいけないよ。」
院長が以前そうおっしゃっていたのを思い出す。力の向きは変わっても、やることは同じ。それをすごく意識し揉んでいく。
「筋肉の高まりがわからなければ、軽い力で大きく動かせばいい。そうしたらくりくりするものが見つかるはずだから。」
院長のその言葉に習ってポイントを探す。軽く大きく動かし、高まりを見つけ、一番抵抗を感じる角度で押し動かす。
うつ伏せの時と力の向きが変わったからと力むと、余計にポイントに当たらない。深呼吸して手に集中し揉む。
ポイントに当たっているかを、自分の判断に加え、先生に何度も何度も確認。くどいなあと思われていようが今は関係内!
それでも、ポイントにしっかり当たる位置に動けるように少しずつなっているようで、惜しいと言われた回数は少なかった。
午前と午後に分けて行われた練習。だが、ちょっとした困ったこともあったりしていて…。
練習を、誰かが見ているのだ。後ろの方でちらちらと。それに合わせて私の注意も散漫していく。それを抑えるのも必死だ。
別の先生が見て下さっているのはわかっているしありがたいのだが、今はやめてほしかったなあ…なんて思ったりもした。


 今回はここまで。
ここまできて、やっとマッサージの本質をつかんできたのかもしれない。ただ、気を抜いてはいけない。適度な緊張感は大事だ。
それにしても、こうして冷静に考えられるのも、今週初めにお休みをいただいたからか?スタッフには申し訳なかったとはいえ、ある意味よかったのかもしれない。

揉んで揉んで揉みまくれ!後編

 今週の院内での休憩時間は、ゲームミュージックとプレイ中の音が頭から離れない。
あのゲームの再開のタイミングが悪すぎたか?それか遊び足りなさが爆発したか?遊んではいるはずなんだけどなあ…。
ゲームの楽しさをとるか体の健康をとるか。ゲームをすればするほど前者に傾いてしまい後悔するはるながお送りする日記第28弾…。


7月28日

 今日は在宅の施術から。院長から、「はるなさんは話をすると手がポイントに当たらない」と言われていたのを思い出す。
今回はこちらからはあまり話をせず(相手の質問に応じるぐらい)、手に集中し揉んでいく。お話ずきな方だから申し訳ないんだけどなあ。
結果、「今日は効いた」と言ってくださった。とりあえず安心したけれど…
…今日ねー…。まあ良しとしよう。
その後院長と練習。昨日に引き続き、今回は右の背中と腰。最近睡眠不足だからか、手の痛みが出やすかったり取れにくかったり。
今回の反応はまあまあだったが、手を変な方向に動かしているのか、手首が痛くなりそうな予感。

午後。別の先生がいらっしゃった。ただいつもより声のトーンが少しだけ低い?
「はるなさーん、僕の左右の肩甲骨の間揉んでもらえる?頸が全く動きません。」
…私はここのスタッフのヘルスキーパーじゃないんだけどなあ…。
…待てよ?頸が動かないから肩甲骨の間を揉むってどういうことなんだ? 触ってみると…。おー、肩甲骨の内側がっちがち。ここが突っ張って頸が動かしにくいようだ。
同じように揉んだはずなのに、左は良くなっても右はあまりだったらしい。これの前に先輩先生を30分揉んでいたから集中力が尽きたか?

7月29日

 しまった、昨夜遊びすぎた。おかげで全然寝れてない。すごく後悔。今日は患者さんの予約は入ってた。それもわかっていたのにね。
ということで、訪問先の施設の方2名を施術。以前施術した方と始めての方。 なんとか施術は終えたが、判断力が落ちているような…。
その後、いつも用意している電気治療器で通電していただけるチャンスが。新しい受付の方の、電極の設置と取り外しの練習のようだ。
通電は、刺さった鍼に1ヘルツほどのをしたことぐらいしか経験がない。電気には電気風呂でよくわからないトラウマがあったりする。
今回通電するのは肩と腰。ベッドにうつ伏せになり様子を見てみる。なんだか緊張するなあ。
濡らしたスポンジを入れた電極の吸引装置が作動し、電極を置かれた部分の皮膚が少し引っ張られる感覚になる。
そしていよいよ通電。最初はぴりぴりと感じるが、ある程度までくると筋肉が不規則なリズムで動き出す。
…結構気持いいかも。筋肉が動く気持よさの方がぴりぴりの痛さより勝つ。
しかし、取り外しの練習のためにすぐに通電は終わってしまった。もう少しこのまま通電してほしかった…(笑)。

7月30日

 午前中は一つ上の先輩先生と少し練習。午後には強揉みの患者さんの治療があるのでこれぐらいでよかったと何となく思った。
そしてその患者さんの治療の時間。がっしり体型なので、昇降ベッドの高さをいつもより下げて治療。
これには、以前ベッドが高すぎて、背伸びしても背が足りず、腰や背中のポイントを真上から押せなかったという反省も含まれている。
治療は静かに終わったが…、やっぱり固い。真上からアプローチできたかもしれないけれど。…疲れた。それなのに…。
しばらくして、院長が私を呼ばれる声が聞える。少し練習ぐらいなら…。
「僕の頸・肩・背中・腰・臀部を45分で揉んでください。」
…ねー、なんでこうなるかなあ。この後研修でしょ?たくさんやるんだよね?その前に45分はさすがに…。
だが、とりあえずやるしかないと押し切って揉む。予想通り、最初のうちは良くても、途中から集中力がすごく落ちているのがわかる。
それと、最後に体を撫でるのだが、「手は密着させるように」と数日前に院長に言われていたのに、それをすっかり忘れてしまっていた。
当然ながらそれらについては注意され、追加で、肩を揉むスタート位置が若干違う、もっとポイントに当てるようになどと言われた。 片づけをし、研修前の休憩時間はうとうと。集中力の回復のためだ。夜食を取る方もいらっしゃったが、夜食ほどはお腹はすいていない。

そして始まった研修。ここで、院長が早めに帰られることが判明。だから私に先に練習時間があったのか。ありがたすぎるよなあ。
その練習での注意を思い浮かべながら、先輩先生を台に練習。若干の位置の違いでも、患者さんの間隔はだいぶ変わってしまう。慎重に…。
それと思った。寝て政界だった。敢然まではいかないが、だいぶ集中できるようになっている。睡眠は偉大だ!ポイントにもまあまあ当たっているらしい。


 今回はここまで。
今週もあっという間に過ぎていったような気がする。先輩先生ともそんな話をした。
週末はしっかり休もう。そういえばサックスのレッスンもあるんだったよな。まったりいこうか。

揉んで揉んで揉みまくれ!前編

いよいよ始まった連休!そして…

夏の暑さはきついけれど、スポーツの熱さと緊張は心地良いね。
そんな連休のある1日に、両親と3人で名古屋市博物館へ。目的は、昔懐かしいアーケードゲームの展示会。
ピンボールや、ゼビウスなどのインベーダーゲーム車屋バイクのレーシングゲーム、手で弾くパチンコまであった。
その後、今のパチンコがどんなのかを知るためパチンコ屋へ。1000円を入れ、初めてパチンコをプレイ。
400円ほどのところで、まさかの当たり!500発分おまけにプレイ!さすがにそれ以上はプレイしなかったが。
当たった時の心地よさと、「まだやればまた当たる」という期待でたくさんプレイしたくなるのがすごーくよくわかった。
そんなはるながお送りする日記第27弾。パチンコの好きな方とも、少し会話ができるかな。

7月26日

 この時期になると、来月号のチラシを折ったりセットしたりと、結構楽しみなことがやってくる。
今日も午前中から、折り紙をきれいに仕上げるような気分でチラシを半分に折る。間にお知らせなどをはさむことも。
午後も、休憩直後からチラシ作りの続き。こういうのやっぱ楽しい!
ただ、月末にはもう一つセットでついてくるものがある。その月の最終金曜日恒例のの研修。だがこの日は考えないことにした。

7月27日

 在宅マッサージの見学を終え治療院に戻るとしばらく空き時間。
しかし、なんで訪問先の家が暑くても、先生は施術しながらあんなに喋れるんだ?これもベテランと新人の違い?
そんなことを考えていると院長の声。久しぶりの院長との練習だ。
今回揉むのは背中から腰。私が今一番揉み方に悩んでいる場所。
この部分は筋肉が厚いため、うまく体重を乗せないと効き目が薄くなるのと、場合によっては筋肉を弾いてしまい傷つけることも。
まずは左から。1度全体的に揉んでみたが、院長の反応はいまいち。うーん、難しい…。
「いつも言ってるけど、もう少し手に抵抗が返ってくる向きがあると思うからそれを探して。場所はまあいいと思うから。」
わかっちゃいるんだけどなあと思いながらもう一度揉む。ポイント探しに時間が過かって焦る気持を抑えながら。時間は今は気にしない。
おかげで、院長の反応は少しだけ良くなったが、左だけで今日の練習は終わった。

午後。しばらくすると別の先生の声。また台になってくださるようだ。ありがたいけれど緊張する。
この先生は固いので、手や腕だけの力で揉もうものなら本当に指を壊してしまいそうだ。
何度も深呼吸しながら、ポイント探しに集中しつつ、先生に言われた「30分ぐらいで頸肩背中腰」を何となく意識しながら揉む。
どうやら前回の練習よりかは良くなっているようだ。ただ、体の使い方が良くないのか、もう今日は他の患者さんは揉める気がしない。
新人だからまだ指が疲れやすい、なんて言い訳を心の中で言ったりしながら、練習終了後は消毒やベッドメイキングをしているのだった。


 今回はここまで。
最近、以前していたパソコンのゲームを再開してみたところ、またはまってしまった。作者の思う壷というやつか。
おかげで、遊びたい衝動にかられるのと、昼間にプレイの動画を見たいのとで睡眠不足になりがち。
もっとしっかり寝たらマッサージの集中力も高まるかもしれないのになあ。本当にやめられなくなる前になんとかしないと…。
幸いなこと?に、7月30日には夜の研修があるので、早く寝るきっかけはあるようなものだ。
今月の研修については次の記事にて!それ以前の研修については前の記事にて!

谷があれば山もある。

 先週の最終勤務日の7月17日。二日前に新型コロナのワクチンを摂取していたので左手はまだ痛い。マッサージは極力避けたかった。
しかし患者さんはしっかり割り振られる。しかも私が初めて触る方で、ポイントにしっかり当たらないと満足されない方だった。
気持的にも準備できてない、体の方も心と連携できてない。おかげで、不満を口にされ続けながらの施術となった。
さらにその後に先生と練習。先ほどの施術の件があったことで、わかるポイントもわからなくなっていた。
次の週(今週)はいったいどうなってしまうのだろうとめちゃめちゃ心配になっているはるながお送りする日記第26弾…。


7月19日

 朝、いつものように出勤。しかし…、眠くてたまらない。集中できない。おそらく昨日少し遅くまで起きていたのが悪い。
午前に予定していた治療はキャンセルになったので、ひたすら消毒とベッドメイキング。
施術師がこんなことを言ったらいけないのはよーーくわかっているのだが、午前の施術がキャンセルになって安心していた自分がいた。 プロは自分の波をコントロールすると言うけれど、ここ数日ばかりは無理だった。プロになりきれていない施術師である。
休憩の少し前に、一つ上の先輩先生に練習をお願いした。とりあえず、ポイントに当てることだけに集中。結果はまずまずだったようだ。
午後は、予約されていたお二人と、院長に直前に割り振られた一人の施術。
ポイントに当てることを意識し、こちらから話題を出すことはしないようにした。
すると、以前より満足されて帰っていかれる患者さんが多くなった…ような気がする、たぶん。

7月20日

 午前中は3軒連続在宅マッサージ見学ツアー。今日も、患者さんも先生も喋る喋る!朝から皆さん好調のようだ。
午後は先生と練習。うつ伏せになられた先生の前進(手足を除く)を30分で揉むというものだ。
時間内に揉めという練習が一番苦手だ。時間が気になるし、ポイントに当たらなくても次に進まなければいけない。
まあほとんど予想通りだ。時間に縛られた気分。緊張して指がぶれる。患者さんを揉むより緊張する。
その後アドバイスをいただくために、指示された場所を揉んでいく。
しかし、まだ体が力んでいるらしい。アドバイス通りやろうとしても体がいうことを聞かない。そして先生の困った顔。この堂々巡りだ。
先生の作業中に少し水分補給をしてもう一度揉んだら、少しはポイントに当たるようになったようだが、それでもなあ…。

7月21日

 午前中院長から、「坐ってる僕の肩を揉んで」との指示。ケアマネージャーの事務所で、坐っている方を近々揉みに行くという話だ。
実際揉んでみると、左手がやたら弱いらしい。同じようにしているんだけどなあ…。やっぱり利き手の方が得意なのか?よくわからん!
それを補うためか、より凝りが固い患者さんにたいおうするためか、ポイントを肘で押してという指示があった。
まさかのである。肘で押すことがあるとは学校で聞いてはいたが、実際したことはほとんどない。
肘でポイントは探せそうになかったので、指で見つけたポイントに肘を当て、体重を乗せようとする。
…だめだ、全くわからん!ポイントからずれていると言われても、直すために動かす度合いもわからない。指の繊細さが恋しい。
もう少し指で強く揉めるようにするのが早いか、肘で押すのを習得するのが早いか。どちらも必要か…。
ただわかったのは、肘で指と同じことをしようとすると、すごい集中力と繊細さが必要だということ。当たり前なんだろうが。

午後は、院長のご家族の方の施術が割り振られていた。だが、いつもとは違う方。そしてとても固いそう。さらに今回は横向きでの施術。
訪問先で横向きの施術はしていたが、院内では訪問先のようにベッドに乗れなかったり、しかし広いスペースが使えたりという違いがある。
それを考慮し、一つ上の先輩先生とかなり練習したとはいえ、かなり緊張する。
そしていざ施術開始。いつも私が大気している時に使っている広めの部屋に向かう。
室内の昇降ベッドを少し上げ揉んでいく。患者さんの足元の音楽プレイヤーからは、ピエール・ポルトの「愛野讃歌」が流れている。

愛の讃歌

愛の讃歌

話に聞いた通り、全身張っている。緊張と固いという意識で体が力まないように、深呼吸しながら揉んでいく。
「そこ効く」「いた気持ちいい」とおっしゃったことや、途中からうとうとされていたことはなかなか嬉しかった。


 今回はここまで。
休憩や睡眠の大事さを改めて実感したはるなであった。
そしてもう一つ。どうやら午後始まってすぐにメモを見ると、練習や施術に大きな悪影響が出るらしい。なんでなんだろう。

新型コロナワクチン接種1回目

 数日前、新型コロナウイルスワクチンの優先摂取に行ってきた。今回はその時の様子やワクチン摂取後について書いて行きたいと思う。
その前に基本情報から。

  • 21歳の女性。生れつき目が見えない。
  • 新型コロナウイルス感染の既往はない。
  • アレルギーや起訴疾患はない(目が見えないのは目の構造に問題があるだけ)。
  • 今回受けるのはモデルナのワクチン摂取1回目。

 摂取当日。この日は半日勤務。お昼頃まで仕事をし、勤務先から会場方面に向かう。
私が目が見えないことと、ワクチン摂取後に何かがあった時のことを考え、勤務先に母に車で迎えにきてもらった。
このまま会場に直接行くと、予約時間の40分ほど前に着いてしまうらしい。寄り道してマックシェイクを飲んだりして時間をつぶす。
そして会場に到着。入口でアルコール消毒と検温をし、呼ばれるのを坐って待つ。
ここは集団摂取会場なので、呼ばれた時はあと数人私の周りにいらっしゃった。その方々と別のエリアに移動。
ただ私の場合、会場がある町と住んでいる町が違っていたので、一度別のエリアに案内された。
声がかなり響くぐらいの広い部屋で母と問診表を書き、それをスタッフに渡すと、摂取するエリアの近くに案内された。
そして少し問診があり(体温とかも大丈夫ですね、進んでください、みたいな感じ)、いよいよ摂取だ。少し緊張するなあ…。
今回は筋肉注射。左手の袖を、肩が出るぐらいまでめくり、先生に向ける。
アルコール消毒をされ、すっと針が刺さる。特にすごく痛くはないが、その後液体が入った時に、針が刺さった場所の周りがすごく熱くなったような感じがした。
その後、針が刺さった部分にシールが貼られ、15分の経過観察が始まった。椅子に坐っているだけなのだが。
左手ちょっと重だるいなあと思いながらちらっと左肩の近くを触ると、針が入った場所の周りが少し腫れていた。
経過観察が終わり、無事に1回目の摂取は終了。次の日の仕事はお休みをいただいているので、家でゆっくりすることにした。

次の日。何となく左肩周りを触ると、筋肉が固くなっていた。触る力や角度によっては、ちくっとするような、でも重いような痛みが出た。
そしてなんといっても左肩が上がらない。頑張ればなんとか上がるが、筋肉が貼った感じと違和感と痛みがやってくる。
変に動かせば痛いとわかっているのに、いろいろやってしまうのが私。いつも治療院でやるようにマッサージできないかなあ、なんて思ったのでちょっと実験。
ベッドに親指を当てて体重を乗せていく。
…いいよ、いいよ。ころだったらできるよ。やったじゃん、熱もないし休みはいらないんじゃない?
…てあれ?やっぱ…だめ?左手が悲鳴をあげだす。指なら仕方ない、やり方が確立してないだけだろうから。あの注射の部分が…。
結果、左手が非力になったことでぼろぼろだった。わかってはいたが(笑)。休みとったんなら休んじゃおう!今日は寝るぞー!

結局その日は9時間ほど寝て、それ以外の時間は趣味に使おうとしたが体が追いつかず次の日を迎えた。
肩は上がるように一応なったがまだ違和感が残るし、触ると少し痛い。体温も正常だ。
この日も出勤。今日ばかりはゆっくりしたい。しかし…。
まさか、私が苦手とする部位を揉まなければいけない人が割り当てられるなんて…。左手が余計に痛くなった気がした。