ゴールデンウィークまでの道~起こり続ける変化~

　疲れているはずなのに中休みに遊びたい衝動にかられる。
それに答えるように遊び尽した結果、夜のパフォーマンスがとてつもなく低下してすごく後悔する。
その悪循環を止めようと思ってもなかなか止められないはるながお送りする日記第5弾。

ゴールデンウィーク前ということもあり、予約がたくさん入っているようだ。

4月26日、この日もまた

　2日前と同じように今日もこの時間がやってきたようだ。
患者さんの治療だ。
今回も男性の方だ。
院長の指示通り、腰のマッサージに加え、そこより少し下のお尻の部分まで揉んでいく。
2回目だけあって、一昨日ほど緊張はしなかった。

その後は先生が練習時間を多くとってくださった。
午後の院長との練習で腰を揉んでいる時、
「良い場所に当たりそうで当たってないなあ。かすってるんだよなあ。」
とおっしゃる院長の声がなんどか聞えた。
そんなこと言われても…と思いながら、その「良い場所」を探すのだが…。
手がつかれているせいか違いがまったくわからない。むしろいつもはわかる違いまでわからなくなっている。
ポイントを探す間にも指の痛さが増していく。今日はもう限界らしい…。

　練習後。院長とお話している時に、
「さきほどの練習でおっしゃっていた『かすってる』の理解するのにかなり時間がかかると思います…。」
と何となく口にしてみると、
「そんなことないでしょー」
と返してくださった。
この言葉はどんな思いをこめておっしゃっているのかなとなんとなくおもったが、心が少し闇と化していたのであまりふかくかんがえないことにした。
今の状態で考えても良いとらえ方はできないだろう。

その日以降はなかなかのハードスケジュール

　4月末から5月1日までの間はゴールデンウィーク前の治療ラッシュ。
私に患者さんは当たらなかったが、長いマッサージや鍼などされている他の先生方が通路を行きかっている。
先生方の治療のお手伝いができないのが悔まれるが、消毒などで貢献できているからよかったのかなとも思ったりしている。
そして何よりも、こんなに忙しい中でも、隙間時間を練習の時間にしてくださる先生方には感謝してもしきれない。

治療後の患者さんがゴールデンウィーク後すぐの治療の予約をとられている声が聞える。
この感じだとゴールデンウィーク後も忙しくなりそうだ。

　というわけで今回はここまで。
本格的に患者さんを治療する機会が増えていきそうだ。いよいよだ、という感じだ。
ただ、この変化に追いつけていない自分もいる。
この変化に少しずつ適応できるように、睡眠や休む時間、考える時間はしっかり確保していきたいものだ。