親知らず抜歯体験その10 退院後初の学校にて~謎の液体登場?~

こんにちは!
退院後最初の月曜日、やっと?登校の日がやってきました。
休みたい気はしましたが、理療治療の校内実習があり、患者さんも待っているだろうなあと思ったので、とりあえず登校です!
ということで、学校などでの様子をお伝えしま〜す!


登校日当日の朝は、ずきずきするような感覚により早めに起床。
いつも5時半ごろと割と早く起きるのに、違和感のおかげで4時半には目が覚めたではないか!
みたいな思いはありましたが、朝方だったので嫌な気はあまりしませんでした。
少しベッドでうとうとした後、庭で育てている朝顔やコスモスの水やりや観察のために外へ!
退院後しばらくはほとんど寝込んでいたので、久しぶりに見れて気分はいい感じ!

そんな感じで、朝ごはんにしそお粥をいただいて、いざ登校!
血などの循環が良くなりすぎてもいけないだろうと思い、母に送り迎えを頼むことに。ありがたい!
車の中ではいつものようにミスチルが流れている。
痛み止めを朝に飲んだとはいえ、学校で変な時間に痛みが来ないかな、なんて心配を少ししながらうとうとしていると、学校に到着!
張り切って教室に向かうのでした。

いつものように授業が進んでいく。
午前中の前半は順調なのに後半から怪しいなあ。
そんなことを思いながら午前中最後の授業を受けている時…。
少しずつ左頬が痛みだしました。
腫れは少しずつ小さくなっているはずなのになあなどいろいろ考えながら先生のお話を聞いていた時…。
…なに、これ?
なんか口の中で弾けたような…。
!!!え?なんか変な味の液体出てきたし!気持ち悪い!
かといって変に動いて「どうしたんですか?」って聞かれる展開にはなりたくないし…。
とりあえず、飲み込む。
あじは…、非常〜に悪い。

午後の治療中も同じことが何度か起きました。
痛みの方は、お昼ご飯中にロキソニンを飲んだためあまり問題はなかったものの、後味の悪い液体が気になって気になって仕方がありませんでした。

吹奏楽部で部員に楽譜を見せたり、足りない飲み物を自販機で買ったり…、そうこうしているうちに下校時間になりました。
違和感があってか、疲れのレベルがいつもより高いのを感じながら、車の中で謎の液体について考えてみました。
そんな時に、授業で先生がこんなことをおっしゃっていたことを思い出してきました。

「炎症が大きくなると、細菌感染が起こって膿を作り、周りの組織を壊す可能性があります。これを化膿性炎と言いますが、その例として…(以下略)」

(そうか…。あれは、だったか!だからあんなに変な匂いもするし後味もすご〜く悪かったのか。
でも、大丈夫なのかな。他のところが虫歯になってるとかないよな…。)
という思いがかなり込み上げてきましたので、次の日に急遽歯医者に行くことになりました。
膿は、菌と白血球などが戦ったことで生み出されるものでもあるので、よっぽど大丈夫だとは思ったのですが。

そして歯医者当日。
学校での1日を終え、すぐにかかりつけの歯医者へ。
先生:「歯抜いた後の調子はどう?」
私:「左頬だけ痛いのと、多分膿が出始めまして…。」
先生:(ベッドを倒しながら)」じゃあ少し見るね。口あけてー。」
急には大きく口を開けられないため、ゆっくりと開けていく。
先生:「もう少しいけないかな。」
かなり頑張ってもう少し開ける。ちょっときついなあ。
先生:(鏡で口を見た後に棒のようなもの?を取り出し):「ちょっと抑えるよ。」
傷口に棒を持ってきて少し抑える。
ごあっと変な音が…。口の中で何かが弾けたような…。これって…。
はい、予想通りでした笑。ほんっとうに後味が悪い。
どうやら左下だけ歯が大きく、抜歯するときに複雑に粘膜を切っていたようでした。
なので、歯があった部分の空洞が歪になってしまい、汚れなどが溜まってしまって最終的に膿も溜まってしまうようでした。
あの時先生は、空洞にかぶさっている粘膜の子供を押し、隙間から膿を出していたようでした。
その後、消毒をしてくださり(左下だけしみました笑)、抗生剤もいただきました。
虫歯にもなっていなかったようで一安心!

こうして月曜日と火曜日が終わりました。
元気だからといって、かなり動いていますが…。
休むときはしっかり休んだ方が良いです、たぶん。
無理をすると本当に疲れて免疫力も落ちてしまうので。
時にはリラックスも大事だなあと、本当に思います!